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File.12 ケーキを考える -成人病への道を早める原因物質が満載-

クリスマスのシーズンを迎え、街中にケーキがあふれる季節になりました。以前ですとケーキ屋さんでしか買えなかった洋菓子ですが、その種類も増え、値段も安くなり、コンビニ、スーパーなど身近な店でも買えるようになりました。

しかし、そこに問題が潜んでいます。値段が安いのは、大きな工場で量産され、大型トラックに乗せられ大量流通し、日本の隅々まで運ばれるからです。そのため長持ちさせなければなりません。最近の傾向として、合成保存料や合成着色料があまり使われず、酸化防止剤、安定剤、pH 調整剤などを組み合わせて保存期間を延ばすとともに、カロテノイドのような天然の着色料を用いるケースが増えています。しかし、pH 調整剤に用いられるリン酸塩がカルシウムの吸収を阻害するなど問題のある添加物も多く、けっして安全性が増すわけではありません。

加えて、歯ごたえをよくするために、加工でん粉などが増粘剤やゲル化剤として使われます。さらに最近の特徴として、強い味覚に馴れた子どもや若者が増えたため、異性化糖・砂糖などの糖類に加えて、人工甘味料が使われ人工的に甘くしてあります。さらには酸味料、グリシンのようなアミノ酸、核酸などの旨味成分や香料がふんだんに用いられ、ケーキ本来の味ではなく、人工的な味になっています。

このように量産されたケーキを食べることは、食品添加物で幾重にも加工された食品を食べることになります。

さらにケーキの特徴として、「乳等を主要原料とする食品」といった、中身が示されない食材がよく使われています。これは油が主原料で、加えて植物油脂、マーガリン、ショートニング、ファットスプレッドといったトランス脂肪酸が多い油も使われています。ふんだんに使われる糖とともに、高血圧などの成人病の原因物質を大量に摂取することになります。クリスマスが成人病への道を早めないよう、気をつけたいものです。


  1. < チョコレートケーキのラベル
天笠啓祐さん:
環境・食品ジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表。
「遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン」代表

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