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2022年『Life』60号 フードテックの安全に問題あり

フードテックの安全に問題あり




フードテック(フードとテクノロジーを組み合わせた造語)を推進する動きが急速に強まっています。先行する例を紹介し、その問題点を見ていきます。一つは米国で製造・発売し、世界中に売り込みを図っている「代替肉」のインポッシブル・バーガーです。2016年に開発され、米国や香港など1000以上のレストランで提供されるまでになりました。食肉の代わりに遺伝子組み換え大豆が使われており、それだけでは味覚や見た目に問題があるということで、食品添加物を用いた鉄含有血液色素のヘム分子が使われています。

また、豚や牛などの特定の細胞を培養して作る培養肉づくりが、日清食品、丸大ハム、日本ハム、伊藤ハムなど大手食品メーカーを中心に進められています。これなども細胞を培養しただけでは食肉にならないため、食品添加物を用いたヘム分子など、味付けの材料が用いられることになりそうです。

昆虫食では、良品計画が「コオロギせんべい」を発売し、東京でコオロギラーメンを売りにした店も登場しています。これらで用いられているコオロギはいずれも、徳島大学の三戸准教授が立ち上げたベンチャー企業グリラスが量産したフタホシコオロギです。将来的にはゲノム編集で成長を早め大きくしたコオロギが使われることになりそうです。

いずれも、安全に問題がある遺伝子組み換えやゲノム編集技術が使われていたり、食品添加物を用いることが前提になっています。食料を先端技術に依存することの問題点がそこにあります。

天笠啓祐さん:
環境・食品ジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表。
「遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン」代表

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