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2022年『Life』380号 有害化学物質の影響は世代を越える

有害化学物質の影響は世代を越える



ダイオキシンによる環境や人体汚染、その影響については、ほとんど報道されなくなりました。史上最悪の化学物質といわれ、強い発がん性と催奇形性をもつ有害物質です。汚染がなくなったわけではありません。報道されなくなっただけです。しかも最近、その影響は世代を超えて受け継がれていることが明らかになりました。
 
ダイオキシンの健康への影響が最初に伝えられたのが、ベトナムの地です。米軍がゲリラ対策として打ち出した枯葉剤の散布で、なかでも、もっとも多く撒かれたのが、2,4,5-Tと2,4-Dを組み合わせたオレンジ剤でした。モンサント社が開発・製造したこの枯葉剤の中に不純物として含まれていたのが、ダイオキシンでした。散布地域で流産・死産が異常に増え、やっと生まれてきたと思ったら、その赤ちゃんはベトちゃんドクちゃんに代表される障害をもった子どもが多かったのです。戦争終結から半世紀がたち、枯葉剤の悲劇は今も起き続けています。

同じダイオキシンの仲間のジベンゾフランがもたらした食品公害事件「カネミ油症事件」でも、被害が世代を超えて受け継がれていることが分かりました。負の遺産は、世代を超えてずっと受け継がれてしまうのです。有害化学物質の汚染の怖さを示しているといえます。

天笠啓祐さん:
環境・食品ジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表。
「遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン」代表

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