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2018年『life』500号 “食用油を選ぶ基準”を考えましょう

食用油を選ぶ基準を考えましょう


食用油を選ぶ際に基準とするのは、まず脂肪酸とくに不飽和脂肪酸について考える必要があります。その不飽和脂肪酸にはオメガ3、オメガ6、オメガ9の3種類があり、この内オメガ3、オメガ6が必ず摂取しなければいけない必須脂肪酸です。そのためこの二つの脂肪酸が含まれるものが大事です。ただしオメガ6は、日ごろから摂取量が多く、大半をリノール酸で摂取しており、しかも摂取しすぎはアレルギーを引き起こします。このオメガ6が多い油は、大豆、トウモロコシ、ゴマ、紅花、ひまわりなどです。逆にオメガ3については日本人の摂取量は少なく、これを多く摂取する必要があります。このオメガ3が多いのは青魚で、可能な限り青魚から摂取したいものです。食用油では菜種、えごま、亜麻仁が多く、これらがおすすめということになります。

しかしこれだけで食用油を選んではいけません。もう一つが安全性で、遺伝子組み換えかどうか、農薬の汚染はどうか、油の抽出方法などが基準になります。大豆、菜種、綿実、トウモロコシを原料とした食用油や、それらを混ぜ合わせたサラダオイルは遺伝子組み換えが大半です。農薬についていえば、有機か無農薬のものがベストです。そして抽出方法ですが、現在はほとんどがノルマルヘキサンを用いた化学的抽出法がとられています。できましたら、機械圧搾が理想的ですが、しかし、市販ではなかなか見つからないのが現実です。

以上の点を総合的に判断すると、国産で有機、しかも機械搾りの菜種油が理想的になります。しかし、そのような食用油を入手することは、事実上困難なのも事実です。そのため、それに準じた輸入の遺伝子組み換えでない菜種油をおすすめします。 
天笠啓祐さん:
環境・食品ジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表。
「遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン」代表

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