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関西よつ葉連絡会

2020年『Life』160号 マイクロプラスチック汚染


いま、世界的なレベルでマイクロプラスチック汚染が問題になっており、規制の必要性が議論されています。汚染の原因は多様です。プラスチックの原料そのものに微小なものがあり、それらが直接、汚染物質になるケースがあります。しかし、現在もっとも汚染をもたらしているのは、川や海に流れ込んだプラスチック廃棄物が、波や風の力で岩石に衝突したり、紫外線などによって細かく砕かれたりして、小さくなるものが大半といえます。それらが巡り巡って、私たちの体内に入ってくるのです。

どのような問題点があるのでしょうか。

第一に考えられるのが、プラスチックには環境ホルモンの疑いのある有害なものがあるのに加えて、加工の際に使用されるさまざまな添加剤の毒性があり、それらが体内に取り込まれることです。第二に、小さくなった際の生体内での振る舞いが不明で、ナノレベルにまで小さくなると、遺伝子を傷つけてしまいます。第三に、細かくなると表面積が大きくなり、そこに付着する水銀やスズ、鉛などの重金属、農薬などの有害物質の量を増やします。

このマイクロプラスチック汚染は、古くて新しい問題だといえます。私たちができることも多いと思います。どうすればプラスチックの少ない生活に取り組めるか。とりあえずは、レジ袋やストローなどは使わない、食器や容器は木製のものや陶磁器、ガラスなどに切り替えるなど、身近にできることから始めたいものです。

天笠啓祐さん:
環境・食品ジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表。
「遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン」代表

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