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2019年『Life』520号 豚コレラより問題なのが「遺伝子組み換えワクチン」


豚コレラが拡大し、アフリカ豚コレラも中国まで押し寄せており、日本上陸が懸念されています(2019年11月現在)。この両者は、名前は似ていますが異なる感染症です。このような感染症が起きると、病気の拡大を防ぐため、その地域一帯の家畜が処分の対象になります。病気の家畜を食べても、食の安全に問題はないにもかかわらず。

現政権は、経済を優先しており、家畜の処分も貿易推進が最大の推進力になっています。豚コレラの場合、病気の発生がない「清浄国」として認められ、輸出が順調になったばかりで、清浄国でなくなると輸出が難しくなります。そこで殺処分を行い、清浄国を維持しようとしました。しかし、拡大をもたらしているのが野生のイノシシであることから、拡大し続け、ワクチン投与に踏み切りました。しかし、ワクチン接種で免疫ができたのか、感染で免疫ができたのか分かり難く、ワクチン接種は清浄国でなくなることを意味します。

そこで農水省は、新たに遺伝子組み換えワクチンの使用に傾斜しつつあります。このワクチンは、従来のものと異なり、感染した豚とワクチンを接種した豚との間で抗体の区別がつくため、感染の実態がつかみやすいのです。しかし、遺伝子組み換え技術が使われているため、思いがけない毒性が生じる可能性など、食品としての安全性に影響が出ます。農水省はさっそく、食品安全委員会に9月24日に諮問しましたが、ほとんど議論がないまま、10月7日に食品として問題ないという結論を出しました。豚コレラよりも、新しいワクチンの方が
問題になりそうです。


天笠啓祐さん:
環境・食品ジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表。
「遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン」代表

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