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2019年『Life』480号 異常が多い「ゲノム編集家畜」


10月1日に、日本政府は正式にゲノム編集食品の国内流通を解禁しました。環境影響評価も、食品の安全審査も、表示も必要なしとし、通常の食品と同じ扱いでよいとしたのです。しかし、このところゲノム編集で遺伝子を操作した動物に異常が多いことが分かってきました。発端は、角のない牛でした。

米国ミネソタ州にあるベンチャー企業のリコンビネティクス社が、ゲノム編集技術で角のない牛を開発して、特許申請を行っていました。同社による分析では、目的外の遺伝子を壊してしまうオフターゲットは起きていないとしていましたが、FDA(米国食品医薬品局)の検査では複数のオフターゲットが見つかりました。また3種類の、存在するはずのない抗生物質耐性遺伝子が見つかったのです。ネオマイシン、カナマイシン、そしてアンピシリン耐性遺伝子でした。その結果、ブラジルでこの牛の導入計画が進められていましたが、中止となりました。

このゲノム編集牛は同技術の成果の象徴としてポスターに使われ、その成果が喧伝されてきました。2017年から同社はこの牛を「農場革命」の主役として宣伝し、それに乗ったのがブラジルでしたが、いまや落ちた偶像になってしまいました。

この問題が発覚してから、他の問題点が次々に発覚しています。「ウォールストリート・ジャーナル」紙は、公開された研究を基にゲノム編集技術がもたらした問題を伝えています。それによると大きくなり過ぎた舌を持ったウサギや椎骨が多い豚が見つかっています。皆さんはこんな異常な家畜を食べられますか。

現在、日本では「ゲノム編集の食品・家畜」は審査も表示も必要ないとされています!

天笠啓祐さん:
環境・食品ジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表。
「遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン」代表

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