よつばつうしん
2016年3月号(No.060)
交流会から
1/23よつ葉ビル	手作りみそ教室	主催/よつば農産
家族で食を話し合う機会に


講師は「地場・樫田の手づくり味噌」
でおなじみの久保富美子さん(右)


 この度は、みそ作り教室に参加させていただきありがとうございました。
 私は臨月だったので、主に作業したのが夫と2歳と5歳の子どもでしたが、とても楽しそうにしていました。夫は全く普段料理をしないのですが、「こねたり丸めたり、おもしろいなぁ」、「いつごろ食べられるのかな」など興味を持ったようで、子どもの食育が目的でしたが夫の食育にもなりました。他にも市販のみそとの違いを教えていただき、食の安全について家族で話し合う良い機会になりました。





 子育てをしてから添加物について考えるようになりました。よつ葉さんの食品は安心して買えるのでとてもありがたい存在です。
 今回は大豆を蒸したり、容器も準備していただいたおかげて、とても簡単に楽しくつくることができました。いつも楽しい機会をありがとうございます。

(阪神会員 T・B) 



おたより掲示板

「国際マメ年」に豆の感想

北海道の「光黒大豆」を鹿児島のさつま芋サラダに入れましたら、彩りも良くとてもおいしかったです。豆自体にほのかな甘みがあるのでそのまま食べてもおいしいです。栄養豊かな北の大地の「光黒大豆」、これからも楽しみながら食べたいと思います。
 青大豆は福島では甘酢にして「シタシマメ」という主に冬の惣菜となっております。大根と人参のなますにも入れますし、サラダにもよく合います。餅に入れると緑色がきれいです。「山形の青大豆」はふっくら大きく、甘みがあり懐かしいふるさとの味です。無農薬というのも嬉しいです(煮汁はクセがなくおいしいので味噌汁や煮物に) 。
 「今年は『国際マメ年』です」という記事を読みましたので豆類大好き人間が、豆の感想を少しお伝えしたくなりました。記事の中に「私たちの食に果たすマメの役割はたしかに大きなものがあります」とありますように、古来、豆は身近な食品として私たち庶民の食生活を支えてきました。あらためて豆のありがたさを認識しております。
 今日はタンカンが届きました。2月号8面、上原さんの連載「オール沖縄会議」を読みながらタンカンを食べております。昨年3月、上原さんのカフェで夕食をいただいたことを思い出します。普天間危険除去が辺野古新基地建設という政府のやり方、補助金による地元住民の分断などのなりふり構わない安倍政権のやり方には腹立たしい限り、憤り以外に何もありません。
 沖縄県や名護市へ連帯・賛同の気持ちを「ふるさと納税」で表すのも1つの方法と、ひこばえ・福井さんの提言がありましたが、できるものであれば大いに賛成です。遠く離れていても、何かできることはないか、といつも思っています。

(やさい村会員・谷口光子)
 


地域の力	食・農・まちづくり


読書クラブ―わたしのオススメ
『地域の力』
―食・農・まちづくり
大江 正章【著】
2008年2月 岩波新書 202ページ 799円(本体740円)
*ご紹介のみです(取り扱いはいたしません)
評者:津林勇太(高槻生協)

さる2月4日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加国が協定文に署名しました。これにより、関税引き下げやルールの統一化などの合意内容が確定され、今後は、各国内で協定発行の手続きが始まります。政財界など一部の人だけにしか情報が公開されないままの密室交渉により、私たちの社会の仕組みが「海外との約束」という形で変えられるなんておかしな話ですし、TPPの問題点についてはこれからも考えていかなければと思います。とはいえ、TPPは自由競争と経済成長を最優先とする多国籍企業や政治家たちが推し進めてきた大きな流れの中の、象徴的な事例に過ぎません。問われているのは、自由競争の名の下で繰り広げられる、容赦のないお金や資源の奪い合いに対してどう向き合っていくのか、私たちの暮らしをどう考えるのか、といったことではないかと思います。
 よつ葉で、日々食べものをお届けし、身近な野菜を食べてもらうことに喜びを覚えつつ、これから地域の農業はどうなっていくのだろう、自分たちはどうすればよいのだろうと考える中で出会ったのがこの『地域の力』という本です。木次乳業や興農ファームといった馴染みのある名前が出てきていたのも、読んでみようと思った理由でした。
 本書は、「赤ちゃんには母乳を」がモットーの木次乳業の酪農をはじめ、畜産、農業、林業から、福祉、商店街の活性化、公共交通までさまざまな分野で特徴的な取り組みをしている地域を紹介しています。官か民といったことに拘らずいろいろな事例が取り上げられており、それぞれの現場で実践されている方々の視点や言葉はとても参考になります。著者曰く、「経済的に成功しているというだけではなく、そこで暮らす普通の人びとが誇りを持って生き生きと暮らしているかどうかを重視した」というその内容は、読んでいて励みになりますし、やっぱりいろいろな人とのつながりが大切なんだと思える一冊でした。


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