よつばつうしん
2016年1月号(No.058)

(よつ葉職員から・1面から続く)
仲間を支え 仲間に支えられ

新年にあたり、言いたいことを少し


なぜこの仕事に就いたのかよく尋ねられます。「動物が好きなんです」と答えていますが、正しくは人が苦手で動物が好き。なのです。だからこそ能勢農場に就職を決めました。それからというもの、人が大好きになりました!と胸をはっては言えませんが人が嫌いって思うけど、自分も同じ人だな≠ニ思うようになりました。
 また、恥ずかしながら多くの人に支えられて生きてこれていたんだ≠ニいうことがやっと、やっとこさ身にしみて分かりました。自分を信じてくれる人、声をかけてくれる人、一緒に笑ってくれる人、ときには怒ってくれる人。気づけばたくさんの人に包まれていました。人の悪いところばかり見て逃げていた自分が恥ずかしい。私も受身ばっかりじゃなく、人に対して発信していけるような人になりたいです。楽しいときは笑い、悩むときは悩み、人間らしく生きてゆきたいのです。
 社会の腹立つニュースにはいつもお金がつきまとっていて、だから人は嫌いだ。なんて思うこともあります。でも、「おかしい!」と声をあげている人もいます。
 私も声をあげられる人でありたい。正しい、正しくないではなく、どうしたらもっと良いだろう?っていろんな角度からいろんな人が考えたらもっといいのにな。
 大きな目でみれば人も動物なのに、自然にはかないっこないのに、なんてえらそうなんでしょう。こんな私ですが今年もよろしくおねがいします。

GIMMESHELTER
煖エさんが哺育を担当している能勢農場の仔牛

(能勢農場・煖エ明子)


今年こそ欠品減らしたい


 昨年12月のある日、地場野菜を出荷してもらっている「摂丹百姓つなぎの会」の農家さんとよつば農産の職員とで忘年会を行いました。毎年のように異常気象と言われ、野菜や米が年々作り難くなっています。お話を伺ってみても、「ほとんど出荷できるものがなかった」「作るもの作るもの、ことごとくダメになってね。また来年頑張るよ」とか…。「でも、自分で食べるものを自分で作って、よつ葉さんにも出荷できてこれ以上幸せなことはない」と、ニコニコして話してくださる笑顔に元気をもらいました。
 思い返せば、昨年も天候に悩まされた年でした。3月の種を蒔く時期には雨ばかり。4月から6月にかけての日照不足や雨不足、また低温の日々が続いたことで作物が大きくならず、7月は猛暑日が連日続き、8月はまたまた日照不足。そして、9月に入ってから急激に気温が低下して、一気に夏野菜が終わってしまったことを思いだします。
 また、キャベツや白菜、大根はその気温の低下と雨不足で大きく育たず、出荷が随分遅れてしまいました。「いつになったらキャベツや白菜が届くの?」との声が多く、大変ご迷惑をおかけしました。
 そんな不足続きの昨年でしたが、今年こそは、農家さんに提出してもらった作付けの予定登録から、出荷数や出荷時期を予測して、上手に会員さんに届けていきたいです。欠品を減らしたい、今年こそは。

(よつば農産・笹川浩子)


物流業務引継ぎに専念の1年

 毎年のことですが、1年があっという間に過ぎてしまいました。今年1年は業務引継ぎの研修に専念しましたが、途中で同じスタイルを踏襲するのは無理だと思い、わずかでも吸収できるノウハウや要点がないかを探し続ける1年でした。
 初めての事務所仕事で、パソコンで受発注しながら、帳票類を印刷しながら、生産者や産直からの問合せや連絡への電話対応を並行して処理する手法にどうしても慣れず…。同じようにやってはみるものの、毎日電話の後にさっきまで自分が何をしていたのか記憶をたどるところから繰り返しています。つくづく自分は単細胞だな〜とセンスの無さに頭を打つ毎日です。
 マニュアルなどないので自分なりのスタイルを見出すことが一番の解決策ですが、まだまだ経験不足でみなさんに助けていただいてばかりです。どれだけ疎んじられようとも隣にいてこそ見聞きできるノウハウがあるので、その経験を次に生かせればと思っています。
 例えば、これを書いている今、ちょうど現場では箱物企画やオリコン・保冷箱・カゴ車・ドーリーなど包材不足により悪戦苦闘しながらも日配仕分を頑張っています。そして、さらに500・520号で雑貨アイテム超過により2回ピックしないと配達できないこと、あるいは年末には冷凍品もアイテム超過で2回ピックしないと配達できないなどの情報を早い時期から収集し、現場と打合せを行って備えていることなどを改めて認識しました。情報の要点をつかみ現場の混乱を避けるための事前準備をしっかり行うことの大切さを実感しました。
 昨年一年みなさんにご迷惑ばかりかけましたが、今年もより一層頑張りますのでよろしくお願いします。
(別院センター・松本茂之)
*ピック:物流用語では出荷指示に従い、アイテムを在庫から選び出すこと

センター移転 心機一転

2015年は皆さんにとってどんな一年だったでしょうか? 世の中では原発再稼動やTPPの問題、そして安保法制の強行採決などこの国はどうなっていくのか?ということがたくさんありました。そして世界でも戦争が起こり、たくさんの人たちが巻き込まれています。こんな住みにくい世の中を子どもたちに引き継がせないために、今を生きる大人として行動しなければと思っています。ですが個人的にはあっという間にすぎた一年だったので何かしたような何もしていないような…。今年はそうならないようにしなければと思っていますが一年後にまた同じことを言っていたら「何しとんねん!」と叱ってやってください(泣)。
 阪和産直としてはセンターの移転など何かとバタバタとした一年でしたが、今年は職員みんなが会員さんや生産者、地域の人たちとの関係を今まで以上に深め、「よつ葉」のことをよりたくさんの人にわかってもらえる一年にしたいと思っています。そのためにどうするのかはまだ具体的に決まっていませんが、職員と話し合いながらひとつひとつ形にしていきたいと思います。バラバラになってしまった「生産」・「流通」・「消費」をつなぐというのをよつ葉ではずっと言っていますが、その中でも一番のつなぎ役になる「流通」という立場にいることをしっかり理解して考え行動していきたいと思います。
 2016年が皆さんにとって過ごしやすく良い一年になるお手伝いができるよう、職員一同頑張ってまいりますので本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(阪和産直・久米公介)

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