よつばつうしん
2013年12月号(NO.033)
会員から

「子育てと食」アンケート回答から(前号から続く)
子どもには伝えたい




・子育てと食をめぐる状況

 安いスナック菓子、ファストフードの誘惑が多い(CM・店頭)。家では登場することが少ないので常に憧れているようです。でも小さい頃に本物のおいしさを体験していれば、ニセ物はそのうちあきると思う(自分がそうでした)。


・日頃意識していること
 できるだけ手作りで。一緒に食べる。ながら食い(TV)はしない。片手をあそばせない。苦手なものも年の数(4才なら4口)は食べてもらう。
 夫はジャンクフード好きなので困りますが、拒絶はしないようにしています。小さい頃、強く「だめ」と全く食べさせないのも、逆にジャンクフードに憧れさせてしまうからです。小さい頃、ジュースを飲ませてもらっていない夫は、今ジュース大好き。

・ご意見・ご提案など
 現状は食にこだわると食費がかさむ…(我が家は、もやし・豚ミンチ・とりムネがヘビーローテーション…)。○○スーパーではうどん1玉10円! 何もかも激安! 不況で家計をけずるためには、利用してしまう人も多いと思う。産地・安全かどうか…は、あとまわし。お腹いっぱいになれば良し。
 価値観は人それぞれだと思うし、安さで勝負のお店がたくさんあって便利で違和感なくそこで買っている人も多いだろう。もっとテレビやネットで、多くの人の目・耳に「食べることは大切なこと」と、届いてほしい(CMのスポンサーが邪魔をして本音を流せないのかな)。
 大人がだめなら、これから未来を生きていく子どもだけにでも伝えられたら…。そして共感する親が増えてほしい。体にやさしい食材も、利用する人が増えればもっと手の届く値段になりますか?
 国中の自給率UPは、もっと皆が意識しないと大変なことになる!

(大阪会員・吉川智恵子)

 

高 槻
「楽農会」だより
米作りから始め20数年

田植えの日に

 「楽農会」とは高槻生協の組合員が参加する農作業サークルです。私たち高槻生協は物づくりを大切にすることを基本理念に設立されました。その理念のもと設立まもなく「楽農会」の前進である「高槻農耕クラブ」として組合員に呼びかけてお米作りを始めたのが今に引き継がれています。
 その後、組合員の要望の声に答える形でお米だけではなく季節季節の野菜作りにも挑戦するようになり、名称も「農をもっと楽しもう」という思いから「楽農会」と改名しました。そして今では年間10回を超える農作業を実施するまでになりました。
 楽農会では、単に農作物を作るだけではなく農業から派生する行事や風土風習にも触れようと「味噌作り」「〆縄作り」「餅つき」といったイベントも行っています。そして活動を始めてから20数年、少しずつですが参加者は増え、年間延べで言えば約500名以上が参加するまでになりました。
 これからも、農業がいかに大変であるかと同時に、いかにモノづくりが大切であるのか、そして土に触れることがいかに楽しいことかを実感してもらえる場として、楽農会の活動を更に充実させていきたいと考えています。

(北摂高槻生協・松川泰樹)

 

身辺整理計画 来年こそは…
増田 恵・池田会員

 最近「遺品整理をします」といったチラシをよく目する。孤独死なども、何カ月もたって発見されないとニュースにさえならない時代。もし、突然自分もそんな状況になったらと思うと、今からすこしでも身の回りはシンプルにする方が良いのではと思ってしまう。
 実際20年前だったらそんなこと少しも考えず、日々楽しく過ごすことのみを考えて暮らしていた。そして、現在人生80年といわれる時代、私も人生が半分を過ぎ自分の身の振り方を考えることが多くなった。故人が残したものは故人にとっては大事な物でも、他人にとっては必要ない物となってしまうことも多く、特に我が家ではテディベアである。自分で作ったのや、買った物など合わせると実に200体は超えるのではないだろうかと…。材料なども含めると、1部屋まるまる占領されていることになる。私にとって1つずつに思い入れがあっても、他人にとってはただのぬいぐるみである(厳密にはぬいぐるみとテディベアとは全く違う)。
 それ以外の服や鞄その他モロモロなど合わせると、多くのものを持っているのだと自分でもあきれてしまう。だからといって捨ててしまうこともできずに、眺めてため息をつくのが関の山である。まあ、これは私に限らず母もそうなので、仕方ないとあきらめてはいるものの、やらねばならないことだろうとは自覚してはいる。
 子どもの頃から計画性がなく後回し・見て見ぬふりが得意な私。1年計画を立てても片づくかどうかも解らないが、何もしないよりはましだろうと思うので、年始の休みで計画を立ててみよう!と思っているところで後回しをしている自分がいたのだった。

 

浜町明恵さん(土佐佐賀産直)生産者交流会

 よつ葉の「研修部会」では、生産者に講師をお願いして「生産者交流会」を開いています。食の仕事に関わっていても、今の自分の担当を越えて「生産・加工・流通」のすべての過程に目配りするのは難しい。そこで流通関連の職員が生産者と直接対話する機会を設けることで、会員の皆さんに生産現場の状況や課題などを少しでも実感を持って話せるようになれたら、という主旨で続けられています。

(編集部)


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