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2009年12月号(第281号)

お家でよつ葉の大豆くらぶ
清涼飲料水に遺伝子組み換え甘味料
甘いモノにはワナがある
くらしからの政治
野良仕事のひとりごと
群馬から 生産者自己紹介
ぐるーぷ自己紹介 自然育児の会
会員のひとりごと/旬の食材 食べ方と保存方法
おたより掲示板
ルカニ村コーヒースタディツアーに参加して(上)
うまい話まずい話
わが家の朝・昼ごはん
連載 めざせ!半歩先 〜命つむぐために〜
ちゃぶ台ラプソディー、編集後記




 4年目を迎えたよつ葉の「大豆くらぶ」の取り組み。今年も、会員の皆さんにお家で大豆づくりにチャレンジしてもらい、収穫の喜びと加工されて醤油や味噌、豆腐に変わる時間の流れを感じてもらおうと呼びかけ、300人以上の方々が応えてくださいました。秋も深まり、無事収穫されて会員の皆さんから続々と届けてもらった大豆も選別され、加工用原料としてそれぞれの加工の場へ出荷される日を待っています。大豆を届けていただいた会員の皆さんには、その大豆も一緒に加工した「大豆くらぶ」の豆腐を味わってもらい、2年目には味噌、3年目には醤油と、少量ですがお届けする予定です。残念ながら今年はうまくいかず収穫できなかった皆さんも、来年こそと再チャレンジして「大豆くらぶ」の収穫の喜びと、加工されたそれぞれの味を実感してください。(よつば農産・深谷真己)



▲川井さんの大豆。今年は田んぼでチャレンジ。
今年は田んぼで
川井真理(淀川会員)

 大豆くらぶに参加するのは今年で2回目です。昨年はピーマン、キュウリと同じく東向きの団地のベランダで、もちろんプランターにてでした。ワ〜イ芽が出た〜!
 でもそれっきりでした。ひょろっこ〜い茎ともいえないのが細く伸びてはくれましたが…。時々届くよつ葉さんからの、大豆どうなりましたか?のお手紙に、ごめんなさ〜いと心の中で叫びつつ、1粒の大豆も返せずに終ってしまいました。
 なので今年大豆を分けてもらえた時は「せめて貰った分だけは返さないと…」という、ちょっぴりのプレッシャーとともに、トロ箱で発芽させてから(鳥害よけのため)植えていきました。今年は田んぼに。
 実は父親が4月に倒れ、急きょ、母親から田んぼを借り受けて、自然農(我流)で稲作をすることにしていて、植えきれなかった田んぼの一部で大豆を育てています。困ったことは、田んぼに高低差があり、稲を植えた所が大豆の場所より高く、稲を基準に水を入れると、大豆がアップアップしてしまうことでした。
 でも健気に育ってくれました。去年とは比べ物にならない太った茎は、何度かの浸水のせいかウネウネと曲がりながら伸び、葉を繁らせてくれました。
 白状します。先日、これは間引きしたはずの分と言い分けしつつ枝豆としていただきました。大変美味でありました。今では、大豆を貰った時の謙虚さはどこへやら、せっかくならこの大豆で味噌をつくりたいから1kg位こっそり貰っちゃえ…とか欲深いことを考えている始末です。
 さてさて、どれくらいの収穫となりますことやら…。でも稲作りをあきれ顔で見てくれている母親が、大豆に関しては誉めてくれました。「ええマメやな〜」って。最後に私の突然の稲作、大豆作りに全面的に賛同、協力してくれた、同志で会員の松本貴美子さん、本当にありがとう。米、大豆、ソバ、と収穫作業はまだまだ続くけど、どうぞよろしく!

大豆作り一年生
緒方ひろ美(川西会員)

 3歳になる娘と、大豆作りを楽しもうと、安易な気持で大豆くらぶに初挑戦。素人知識で「大豆は根粒菌があるから肥料もいらず、どんな土でも簡単にたくさん育つ」と考えていました。
 実際届いた大豆を見て“これは誰かが大切に育ててくれた豆! 大切に育てないと!”と気合を入れて一粒ずつ苗床に植えて、娘とともに芽が出て本葉になるのを待つもなかなか芽がでず、やっと出てくれた芽もすずめに食べられたり、ナメクジに襲われたり(ネットでもかけておけばよかった!)…。
 何とか本葉が出た苗8本(!?)を大切にプランターに移植! 順調に大きくなっていくとともに順調に虫がやってきました。
 薬は使いたくないので、ニンニクを近くに植えてみたり、唐辛子を置いてみたりしましたが、カメムシとショウリョウバッタには何の効果もなく、毎日朝夕に虫を払いのけるのが精一杯。たくさん花がついていたのに、たいして収穫にならず、トホホな栽培でした。
 無農薬有機栽培に取り組む農家の方は、カメムシなどの虫とどうやって戦っているのかなと考えたり、毎日いただく野菜は、虫に負けずに農家の方が作ってくださったのだとありがたくなったり…今年の失敗(本当にひどい出来です。ごめんなさい)を来年につなげたいな〜(こんな栽培で、来年も参加できるのか、かなり不安ですが…)。