ひこばえ通信
2008年9月号(第266号)

ぐるーぷ自己紹介
関西NGO大学
《大阪市》

 今年もN大が開講する季節になりました。
 私たちが親しみを込めて「エヌダイ」と呼ぶのは、関西NGO大学のことです。9月から翌年の2月までの半年間の全6回、月に1回土日に一泊二日で開講する連続講座です。

国際協力の担い手育て 
今年で22回目

 国際協力に携わるNGOがネットワークを作っている(特活)関西NGO協議会が主催し、国際協力の担い手を育てるために1987年以来毎年実施され、今年で22回目を迎える歴史のある講座です。
 食糧問題・紛争・貧困・環境破壊など国内外にあるたくさんの課題について関心のある人たちがそれらについて学び、自分に何かできることはないかを考えています。
 大学風にいうと、NGO国際協力入門講座というところでしょうか。NGOは非政府組織と訳されていますが、国や会社などではなく、自分が何かやるべきだと考えて行動している人たちの集まりです。
 N大には、その歴史の中で作られた特徴があります。
 まずひとつめに、高校生からシニア世代の方々、関西以外にお住まいの方、職業もいろいろな人に会うことができます。ですからひとりで初めて参加しても何だか安心できるのです。
 ふたつめに、一泊二日の講座ではゲームやワークショップなど参加型のプログラムを取り入れて体験できるようになっています。もちろんその体験を確認できるよう、じっくりと話を聞く講義もあります。参加者同士でグループを作り、課題への取り組みを考え行動できるようグループワークも取り入れています。
 また、国内外のさまざまな課題を多様な角度から見、自分の身近な問題として考えます。毎日見聞きするニュースをもっと深く広く理解することができるかも知れません。
 私たち企画運営をするメンバーは、関西地域で活動するNGO/NPOのスタッフや過去の講座の修了生ですが、半年以上かけて講座を企画しています。
 そして、もしかしたら、講座の内容と同じくらい参加者をひきつけているのが、一日目のプログラムが終わった後に行われる自由参加の交流会かも知れません。飲み物(時にはおいしい地酒やワインの差し入れも)や簡単なおつまみ(時には海外旅行のおみやげのめずらしいお菓子も)を交えて参加者同士が自由に話をするのですが、毎回何故かとてもいい雰囲気になり、いつまでも、時には朝までも、話の輪がなくなることはありません。
 特にしかけはしないのですが、ある大学生の参加者から、「ひとり暮らしで毎日会うのは大学の友だちとバイト先の人くらい。地域の行事にも出たことないし、こんなにいろいろな人と会えて仕事の話とかいっぱい聞けてすごく楽しかった」と聞いたとき、何となく交流会が盛り上がる理由がわかったような気がしました。顔と顔をつきあわせて楽しく話をし、人のつながりを作っている場所と時間があるのだと思います。

今期のテーマは世界につながる私の足元

 最後に、9月開講の第22期のPRをさせてください。今期は「世界につながる私の足元」をテーマにしています。初回に国際協力の概要を学び、第2回では格差社会の構造を探ります。第3回では在住外国人の問題に触れながら多文化共生を、第4回では国境を越えて大量に入ってくる食べものを通して地球環境を考えます。続いて第5回では社会を変えたい!と思い実践をしている方々のお話を聞き、第6回では第4回以降に取り組むグループワークの発表と全6回のふりかえりをする予定です。(特活)関西NGO協議会に加盟する団体のメンバーも参加します。
 できるだけ全回来ていただきたいのですが、ご興味やご都合に合わせて部分参加も歓迎します。もっとN大について知りたい方は、私どものホームページをご覧ください。ご質問もお待ちいたしております。では、みなさんと会場でお会いできるのを楽しみにしています。 (佐久間量子)


お申し込み・お問合せ
URL: http://Ndai.net
(ホームページからもお申し込みいただけます)
Email: info@Ndai.net
(お問合せはEメールでお願いいたします)
特定非営利活動法人 関西NGO協議会
関西NGO大学事務局
〒530-0013 大阪市北区茶屋町2-30
大阪聖パウロ協会4階
Tel: 06-6377-5144 Fax: 06-6377-5148