ひこばえ通信
2005年8月号(第229号)

会員取材レポート・イベント訪問編   菓歩菓歩
ひこばえ通信助っ人会議+2

Bio sweet's Capo.Capo 新工房 OPEN!!

 以前、会員取材レポートで『菓歩菓歩(カポカポ)』の石橋さんに初めてお会いしてから1年半あまり。自分たちの子どもたちに安心して食べさせることのできるお菓子やケーキを、自立した女性たちで作るワークショップとして運営するケーキ屋さんの魅力を語る石橋さんのファンになっちゃいました。その時、話して下さった新展開が、やっと7・17実現しました。パチパチ!!

和知発のメッセージを届けたい



▲モノトーンが周囲の緑に映える新工房の外観と(上)と店内(下)

 新工房は、思い描いたように、モノトーンで統一された木のぬくもりのある建物。白い屋根に黒い木枠の作りで、内側はコンクリート打ちっぱなし。これってポストモダンなの? 一歩中に入れば、そこは木のテーブルセットと木のオブジェ、和紙で作ったクラフトのランプなど、私の趣味に合ったものが無造作に置かれていて、音楽は民族音楽的な感じ。これってオーガニック&エスニック!?
 本当に落ち着く空間で、ひとときの癒しの時間。そして何より、作りたてのシュークリームやケーキをその場で食べることができるようになっていました。「美味しかった!!」(2つも食べちゃいました)。ふと外に目をやると、川が流れていて、正面には濃い緑の山々。色とりどりの花々……。カヌークラブハウスに「わち山野草の森」。そして時々走るJR山陰本線の2両の電車。流れる時間の違いに、またまたほっと、ホットしました。

地域のつながりの目玉となる場に

 今回はお手伝いのため前夜から伺うことができ、楽しい、また石橋さんの魅力あふれる話を聴かせてもらい、話しは尽きることがなく深夜にまでおよびました。「借金どれ位と思います?」。開口一番の石橋さんの言葉にびっくり! 「もしうまくいかなかったら、北海道から大陸へ渡って遊牧民になろうかな? 何処ででも生きてゆけるし……」の言葉に、またまたびっくり! このセリフの裏に隠された石橋さんの熱い思いの一端に触れた気がしました。そして規模が大きくなると、今まで以上にスタッフと意思の疎通を図り、また経営者としても方針と決断をしなければいけない難しさを感じました。
 そして最後に、この「和知」の町から地場発のメッセージを送りたい、おいしいケーキを作るだけじゃなく、地域の目玉になるような菓歩菓歩にしていきたいという思いを語ってくれました。石橋さんと愉快な仲間たちをこれからもずーっと応援し続けます!

 追伸:石橋さんの遊牧民は夢の世界にとどめておいて、この素敵なロケーションで「たそがれ酔いどれライブ」期待してまーす!!
(奥野眞理子)



▲作りたてのシュークリームをいただく。もしかして持っているのはさっきまで食べてたタコ焼きの楊枝? 本田菜実ちゃん(右)と花ちゃん。
親子でニコニコの一日

 菓歩菓歩さんのお菓子、いつもは、カタログで眺めるだけで、買うのは諦めることの方が多い憧れの商品です。でも、今日は実物を前にして、甘い誘惑に勝てるかな?と思いながら伺いました。結果、もちろん私は、簡単に誘惑に負けて、いつもは我慢しているアレもコレも、ついでに子どもたちにも大奮発して「シュークリーム食べる?」。一番、食べたかったのは母親だったりしますが…。外で行われていたフリーマーケットにも心惹かれる雑貨や食べ物が目白押し。子どもたちも「今度はお父さんに連れて来てもらおうね」と、早くも次回に期待をつないでいました。
 今回は、特別にお菓子を作っている工房の中にも入れていただきましたが、香ばしい匂いがふんわり漂ってホッとする、なんだかお母さんの台所、という感じがしました (スタッフの方は忙しそうでしたが)。良い素材と真心が、菓歩菓歩さんのお菓子には、詰まっているのですね。こうして、作っておられる方と出会うと、ますます安心できて、今までよりもっとおいしく食べられるような気がします。
工房を後にしての帰途、別院にあるよつば農産で野菜の仕分けも見学。娘(5才)が「いっぱいの人がお仕事して、おうちに届くんやナ」と言うのを聞き、今日は本当に良い体験になったと思いました。
(本田香苗)


Bio sweet's studio Capo.Capo
(ビオスイーツ・カポカポ)

代表者:石橋香織
〒629-1131  京都府船井郡和知町坂原シヨガキ
TEL.:0771-84-0959  FAX:.0771-84-2025
E-mail:capo-capo-laguz@eagle.ocn.ne.jp