ひこばえ通信
2004年5月号(第214号)

4/4「めざせ、安心して暮らせる環境!」
雨の産直フェスティバル始末記
産直センター・木下達也

 予想していた空模様が前倒してずれ、前日会場のライン引きをしていた時の危惧が大当たり、朝方から降り始めた雨は、無情にも会場のブース番号をかろうじてとどめている状態だった。
 雨に弱い音響機器のPAを使用するステージ関係は全面中止を決定。百ブースもあるフリーマーケットも、ブルーシートや土入れしても無理だろう。でも前日から仕込みをしている各団体には、取りあえず現場に来てもらおう。りんごを直売してもらう青森の新農研さんも、和歌山の蔵本さんグループも、既に現場に向かっている。あるだけのテントを張って開始の一〇時を迎えたが、一向に天候は回復する兆しを見せないまま、オープニングセレモニーもなしで、芦原公園はよつ葉の交流会の様相を呈していました。
会場を貸してくれる箕面市からも、同公園で行われる「箕面市民祭り」(市主催)より多数の人が集まっているネ、と言われるほど地域に定着したこのフェスティバルですが、今まで五回やってきて、二回の大雨と半日の雨が一回。思えば天候との闘いでした。おいしいりんごを生産者から直接買ってもらいたいとか、その他諸々の当方の事情はあるのですが、スタッフの中からも来年はこの時期をずらそうかとの声も聞かれました。

来年は青空のもとで再開しましょう

 寒い雨の中のフェスティバル、それでもよつ葉の底力を見た思いがしますが、泣く子と地頭と雨には勝てず、全部で二万枚手まきしたチラシに期待した新しい出会いには「未知との遭遇」出来ませんでしたが、私達は全然めげていません。このくやしさを次ぎにつなげてゆける、力強い仲間達がいるからです。
 晴れていたら、そこで皆がゆっくりくつろいだであろうパラダイス&ランチの高木さんの石釜ピッツァとオープン・カフェ、能勢農場とネイチャーランドの皆さん、奈良の奥口さん、豊中と箕面のかえる会の皆さん、よつ葉のPBと各産直センターの皆さんに協同自動車さん、京都から来てくれた菓歩菓歩さんなど協力会社の皆さん、そしてPAを準備していただいた尼崎のかしはらさんと、出演予定だった十一バンドの皆さん(よつ葉バンドも入っていました)、そして何より参加を予定されていた会員さん、本当にありがとうございました。
 この思いをもって、来年はきっと雨上がりの大きな虹を産直センターの仲間達で歩いてゆき、虹の向こう側で皆で再開しましょう。オーバー・ザ・レインボー♪