ひこばえ通信
2004年5月号(第214号)

キレる子どもと食べ物
ひこばえ通信助っ人会議・奥野眞理子

 ひこばえ通信「助っ人会議」の仲間たちが毎月、担当を決めて自分たちが日々感じている事柄を書いてゆくことになりました。
 最近、記憶力が減退の一途をたどる年令になって、とみに頭を使うようになり、ボケ防止に良いかと思う反面、髪が抜けてきたらどうしようかと心配する毎日ですが、まず一回目は「キレる子どもと食べ物について」。
 働く母親は皆そうだと思いますが、帰宅するや否や、すぐ夕食の準備にとりかかります。すでにお腹をすかして待っているわけですから、早さが一番です。今日は簡単ですが愛情一杯のよつ葉素材の牛丼です。食物の安全性にも気を使います。「お母さん、今日のご飯すごくおいしい!」子どもたちは一斉にその日の出来事を報告し、「ごちそうさま! お店が開けるね!」。この一言で母は『明日も頑張れる元気』をもらいます。
ハンバーガー、清涼飲料水、カップ麺、いわゆるファストフードをずっと食べ続けていたら、身体は一体どんな風になるのでしょうか? 今流行の言葉、「食育」について思いをめぐらせます。
 栄養のバランスなどなく、ましてや食品の安全性など、全く考えていない食事、それぞれの時間で食べる個食。これから、この世の中を支えてゆく子どもたちには、やはり生産者の見える安全な添加物のない物を食べていって欲しいと切に願います。そのためにも、消費者がもっと賢くならないといけないと思うのです。「キレる子どもたち」はきっと身体のバランスの乱れとともに、心に栄養が不足している状態なのではないでしょうか? 皆様はどうお考えになりますか? 是非ご意見をお聞かせ下さい。