産地交流

●2015年〜

・赤石果樹出荷組合産地交流(10/5・6)

・東北生産者交流ツアー(9/25〜27)

・萩本農園柿狩り産地交流会(11/20)

・やさか共同農場稲刈り体験(9月12日〜13日)

・よつ葉乳業・北海道生産者交流会(9月10日〜12日)

・コーミ交流会(7月24日)

・北海道産地交流会(7月2日〜4日)

・神室産直・南陽アスク産地交流会(6月25日〜27日)

・山田松香木店交流会(6月19日)

・長崎有機農業研究会産地交流会(5月28日・29日)

・中井製茶場茶摘ツアー(5月16日)

・イタリア生産者交流会(4月25日)

・沖縄の生産者と文化に触れる旅(3月12日〜14日)

・鳴門わかめ&かめびし産地交流会(3月7日)

●2014年〜
・和歌山電子農法研究会・産地交流会(11月9日)

・高生連・土佐佐賀産直・ソルトビー(10月17日・18日)

・紀州赤地どり・小坂さん産地交流ツアー(10月4日)

・イタリア生産者訪問の旅から(9月12日〜22日)

・新農業研究会産地交流会(9月8日・9日)
・京都・山田製油産地交流会(9月6日)

・奈良県・ブルーベリーヒルズ産地交流(8月23日)

・グリーンピュアクラブ産地交流会(7月5日〜7日)

・よつ葉乳業産地交流会(7月23日〜25日)

・南陽アスク・神室産直・森谷果樹園産地交流会(6月26日〜28日)

・中井製茶場交流会(5月10日)
・岩手県生産者交流ツアー(4月9日〜11日)

・山名酒造(2013年6月〜2014年3月)

・小豆島・ヤマヒサ産地交流ツアー(4月4〜5日)

・天草・熊本産地交流(3月27日〜28日)

・奥丹波・山名酒造産地交流(3月16日)

・鳴門わかめ・かめびし醤油産地交流(3月8日)

●2013年〜

・イタリア生産者交流会(1月9日)

・タイバナナ生産者訪問(2月19日〜22日)

・山名酒造産地交流会(3月10日)

・大阪湾・岡田浦漁港 漁業体験と交流の集い(4月6日)

・大阪湾・海と魚のお話&体験交流(4月20日)

・中井製茶場 新茶・茶摘ツアー(5月18日)

・山名酒造産地交流会(6月9日)

・山田松香木店交流会(6月28日)

・山形産地交流会(6月20日〜22日)

・今さんグループ産地交流会(8月5日〜7日)

・下市農園産地交流会(8月23日)

・山田製油産地交流(9月7日)

・よつ葉乳業・工場見学と酪農家訪問(9月26日〜28日)

・やさか稲刈り産地交流会(9月14日・15日)

・小坂養鶏産地交流会(10月5日)

・沖縄の生産者と文化に触れる旅(11月28日〜30日)

・ヤマヒサ産地交流会(11月30・12月1日)

2014年

 11月9日、和歌山県有田郡にある和歌山電子農法研究会に産地交流会に行ってきました。当日はあいにくの雨でしたが、応募者100名以上の中から抽選で当選された会員さん19名(5家族)は予定通りみかん狩りも、バーベキューをしながら和歌山電子農法研究会の蔵本さんたちとの交流もすることができました。
 行く道中は雨が激しく降っていましたが現地についた時には小雨になり、会員の皆さんに何とかみかん狩りを楽しんでもらえたようです。甘いみかんの見分け方を教えてもらった子どもたちは、「ここのみかんが甘い!」「こっちも!」と言いながら、楽しそうに家族でみかんを味わっていました。
 みかん狩りを終えて、蔵本さんと池田さんに前に出てもらい意見交換会を行いました。蔵本さんは、電子農法を始めたきっかけや電子農法の仕組みなどを熱く語ってくださり、会員さんからの質問にも丁寧に答えておられました。二代目になる池田さんからは、一般の慣行栽培では18回くらい農薬を撒くけれども自分たちは2回に抑えている話や、みかん栽培は他の柑橘栽培に比べて非常に難しいことなど話していただきました。会員さんからは「初めて耳にすることも多く、今度からはみかんを見る目が変わりそう」「生産者の皆さんとお会いできて食べものへの感謝につながる」などの感想をもらいました。
 産地交流会は生産者と消費者である会員さんが直接会って交流することで、いろんなことをお互い理解することができるいい機会だと思います。今年は今回で最後になりますが、また来年もこういった取り組みを続けていきます。

(よつば農産 初田)

 9月6日に京都・桂にある山田製油産地交流会に参加させていただきました。以前から「へんこ」というネーミングが気になっていたのと、何でもおいしくしてしまう「ごま」という食材に魅力を感じての申し込みでした。
 工場見学で感じたのは随所に機械を取り入れつつも、手作業がとても多いということです。長い年月ごまと付き合ってこられた職人さんたちが、研ぎ澄ました技術と勘を頼りに味と香りを守り続け、また、その向上に努力されていることを実感しました。また、日吉町にあるごま油工場横の畑では、ごまの収穫も体験。背丈近くもある長さのものを根元から切り、紐でまとめる作業でした。収穫後は乾燥させ、鞘がはじけてくるのを待つのだそうです。ごまの栽培は広い土地が必要で、しかも、とても手間がかかるので、日本のごまはとても貴重なものになっているとのことです。
 良いものを作るということは自分の手におえる、見渡せる、見守ることのできる範囲で、必要以上の欲を出さず、そのものの良さを追求し続ける「へんこ」の姿勢にあるということ。そして美味しいものには、おのずと人々が集まってくるのでしょうね。
※「へんこ」:頑固という意味。

(池田産直会員 弓場明子さん)

 


 8月23日、奈良県五條市にある生産者グループ・ブルーベリーヒルズに4組の会員さん(親子)と産地交流に行ってきました。今年は雨の多い夏でしたが、当日は晴天に恵まれ、生産の中心になっている堀内さんの畑でブルーベリー狩りをすることができました。ブルーベリーの木は大体1.5mほどと低く、子どもたちでも簡単に実を収穫することができます。初対面の子どもたちもすぐに仲良くなり、みんなでワイワイいいながら、たくさんの実を収穫していました。
 その後、自家製石釜で焼いたピザとバーベキューを食べながら、堀内さんからお話を伺いました。五條市のあたりは、古くから柿や梅の産地で有名ですが、「何かそれ以外にも特色のあるものを」と考え、地域の農家にも呼びかけて、つくり始めたのが無農薬栽培のブルーベリーだったそうです。その結果これまで一般的な栽培方法でつくってきた柿の農薬についても意識する人が現れ、若手の後継者仲間も増えてきたという話を聞いて、堀内さんの「地域の農業をもっと元気にしたい。地元をなんとか盛り上げたい」という想いが伝わってきました。
 一般的なブルーベリーの収穫は、作業効率を上げるため機械で未熟な実も一緒に取ってしまいます。ブルーベリーヒルズでは一番おいしい実を食べてもらいたいという想いから、こまめに完熟した実だけを手摘みで丁寧に取っています。「へぇ〜、それで全然味が違うんだ〜」と納得される会員さん。堀内さんも、「食べる人と直接話し合える場は勉強になる」と交流を楽しんでいました。お互いを理解しあう「つながることの大切さ」を改めて感じた産地交流でした。

(よつば農産 初田)



産地交流・イベントレポート	みんなで広げようよつ葉の輪!

 5月10日(土)に中井製茶場茶摘み体験ツアーを行いました。当日はお天気も良く、絶好の茶摘み日和。中井さんの茶畑は空気の澄んだ山あいにあります。気持ちのよい風がそよぎ、茶畑からの見える景色はまさに絶景。ふかふかの土を踏みしめながら、太陽の光を浴びて一層輝く新芽を会員さんたちと一緒に摘みました。柔らかな新芽を折ると、ポキっと心地良い感触。その場で食べてみると、爽やかな香りの後にじわっと苦味がしました。そのまま口にできるのは有機栽培だからこそです。
 午後からは製茶場を見学。茶葉が蒸され揉まれていく様子や焙じ茶用の釜など、お茶ができるまでのたくさんの工程を見させていただきました。中井さんにお話を伺うなかで、有機栽培に切り替えたきっかけを聞くことができました。茶畑に農薬を撒いた日に限って体調が悪くなったそうで、検査すると残留農薬が。そのことをきっかけに農薬を使用することをやめ、有機栽培に取り組むことを決めたそうです。有機栽培に切り替えた当初は虫がたくさんつき収量も少なく、その虫が他所の茶畑にも飛んで行くため怒られてしまうことも。ですが、中井さんの熱い想いと地道な努力の結果、周囲の理解も進んでいったそうです。
 茶葉は一度も洗浄されることなく私たちの口に入ります。だからこそ中井さんが大切に育てたお茶をみなさんに飲んでもらいたいと思います。

(ひこばえ 森田)

 

 会員になって約2年ですが、初めてよつ葉のツアーに参加させていただきました。
 子どもに茶摘みを経験させてあげたいと思い応募させていただきましたが、私自身もリラックスでき、とても楽しく時間を過ごすことができました。
 一般的なバスツアーとは異なり、規模も15人程度とちょうど良く、メンバーがよつ葉の会員の方ということもあり、食や健康について意識の高い方ばかりで、話も共通点が多く、すぐに仲良くお話しすることができました。
 新芽の季節の茶摘みを体験し、お茶ができるまでの工程も見学させていただきました。お弁当もおいしく、また茶畑に囲まれた環境での昼食もとてもよかったです。一点もう少しこうだったら良かったなぁと思うところをあげるとすれば、折角なので季節の新茶をもう少し飲みたかったなぁ、と。
 でもとても満足で、親子で充実した一日を過ごせたと感謝しています。またこのようなツアーがあればぜひ参加させていただきたいと思います。

(大阪会員・吉田 恵)

 

 

 

 

産地交流・イベントレポート	みんなで広げようよつ葉の輪!
鳴門わかめ・かめびし醤油(2014年3月)	徳島・香川
一年を通して楽しめる産地交流会

 
 2011年度、当時小学1年生の娘と3年生の息子と一緒に参加させていただきました。前々から山名さんのお酒が大好きだったことと、「田植えや稲刈りを親子で経験したい!」と思ったのがきっかけです。「田植えが上手にできました。おいしく育ってほしいと思いました」と感想文に書いた娘は、田植えの後でいただいた美味しい炊き込みご飯と豚汁を何度もおかわりしました。
 黄金色に輝く稲穂を刈った後、「思ったより簡単でした。カマはあぶないので、ケガをしないように左手で根もとをしっかり持ちました」と書いた息子は、試飲会の利き酒大会で香りだけで4つの銘柄を当てました。他にも、蒸したての酒米をタンクまで運んだり、できたての日本酒を自分で瓶に詰めて、気合いを入れて作ったラベルを貼ったり・・・。
 日本酒作りにかける山名酒造の皆様の熱い想いを伺って以来、我が家では山名さんの日本酒を常に冷やしています。また、「子どもたちにも手で田植えをし、稲刈りをさせたい」という古跡さんご家族との出会いにも感謝しています。この交流会を今後もずっと続けて「子どもたちの20歳のお祝いを同窓の皆でできれば」と願っております。

(兵庫いきいきコープ会員 唐渡千夏さん)



幅広く愛される“きれいな”お酒に仕上げました

 自分たちで田植えと稲刈りをした酒米でオリジナルの日本酒を仕込む「山名酒造産地交流会」。
 記念すべき10 周年を迎え、3 月に開催した試飲会では、これまで参加された会員さんにも呼びかけ10周年記念ラベルコンテストを行いました。


ラベルの説明をする
熊崎さん

 会員の皆さんと仕込んだ10 周年記念酒は、力作揃いの中からグランプリに選ばれた川西産直会員・熊崎さんのラベルを貼ってお届けします。

 田んぼに存在するさまざまな生き物が織り成す循環の中で本物の日本酒が造られることが表現されており、そこから商品名は「輝く命」となりました。

 

 

 


   2014年春	小豆島・ヤマヒサ産地交流ツアー

 

基礎調味料を使いこなす楽しさを伝えていきたいと思いました
 

 4月4〜5日に小豆島・ヤマヒサ産地交流がありました。今回は子どもさんも含めて10名の参加。初日は雨が降ったり止んだりの不安定な天候。二日目は4月とは思えない寒さでしたが、満開の桜が出迎えてくれる良いタイミングだったと思います。
 ヤマヒサは醤油造りを基本にしながら、島の特産品であるオリーブの栽培にも力を入れています。栽培方法、原材料、製造方法、市販品がなぜ安いのかなど、醤油とオリーブオイルについて、ヤマヒサ・植松さんの丁寧な説明に、参加された会員さんも納得といった感じでした。会員さんの中にはリピーターもおられ“何回か寄せてもらっているけど、毎回新鮮な話が聞ける”とのこと。まったく同感で、この交流会の企画担当となって既に6〜7回は訪問させてもらっていますが、毎回、なるほど! と思わせてくれることがあります。醸造の世界は奥が深いですね。
 「生産者である前に、消費者である。自分自身が使いたいと思えるものを作る」という基本理念の元、真面目に製造を続けているヤマヒサですが、残念ながら醤油自身は年々、販売量が下がっているそうです。たれ、つゆ、ドレッシングなど便利な加工調味料が増えたこと。何より、家庭で料理がされなくなってきていることが一番の原因なのでしょう。出来合いの惣菜や、これ一本! の調味料は確かに便利なもの。しかし作られた味を超えることはできない気がします。
 基礎調味料は本来その組み合わせや使い方で、料理する人の個性やオリジナルの味を作ることができます。ダシをとり、塩、醤油、味噌、酢、酒などで味を整える。手間と思えば手間ですが、自分だけのオリジナルの味を作れる楽しさがあるように思います。基礎調味料を使いこなすことの面白さをもっと伝えていきたいと感じた交流会でした。

( ひこばえ 松田)

スゴイ醤油を使ってたんだ

右端が植松さん

 「基本調味料は確かで良いものを!」限られた家計の中で、私がこだわっていることです。そのためよつ葉さんにはお世話になっていますが、醤油も勿論のことです。私によつ葉入会を勧めてくれた友人が「杉樽醤油を使っている」と聞いて購入したのが最初でした。
 この度、工場(イヤ、私は生産現場と表現したいです)を見学させていただき、植松さんの話を伺い、「なんてスゴイ醤油を食していたんだろう!」と、今まで知らずに使っていた後悔と、また自負のような気持ちが湧き起こりました。
 原材料(大豆、小麦、塩、水)とシンプルな組み合わせだけに素材の良さが出来を左右することは想像に難くないです。しかし、1年から長いもので4年もの歳月をかけて熟成させ、手搾りする手間暇が、あの味を生んでいたとは驚きです。誰が知り得たのか先人の醸造の知恵(糀が必要な菌だけを生き残らせ発酵して醤油になる)を化学的処理に任せていないことに感激しました。昔の人と同じ醤油の味覚を堪能しているのですもの。
 杉の大樽が収められた蔵に入ると、まるでタイムスリップしたかのよう。竹製のかいを差込み、攪拌させていただき、ますます昔ながらの本物の醤油を実感しました。
見学後、蔵の外より扉を開けて大杉樽の外観を見せてもらいました。圧巻でした。蔵の中では上から覗き込むため杉の樽とは分かりにくかったのですが、見上げる高さと両手を広げても到底抱えられない径の樽は歴史を感じる様相でした。樽は重要文化財だとか。樽を作る職人も今は少ないらしく、伝統を守るご苦労もあると思いました。
説明くださる植松さんは静かに熱い方でした。「糀が醤油を作ってくれているんです」とか「家業を継ぐことを背負って意気込んでいたわけではない」と謙虚におっしゃりながらも研究熱心で、博学で、やはり醤油やオリーブに対するこだわりは職人さんです。そして惜しみなく私たちに生産のノウハウを開示されたことに、人柄とヤマヒサの自信が伺えました。
 日本食の良さや、本物の和食の味を伝えるのは母の役目と、日々料理しています。今後もぶれることなくヤマヒサさんにお世話になります。

(川西会員・東谷寿美子)

 

  

 


ホット(心温まる)ホット(暑い)な産地交流

 伊丹より飛行機で一時間。もう、すっかり春を迎え、桜が見頃な熊本へ降り立ちました。
 駆け足ながら、4生産者さんの畑訪問と丁寧なおもてなし。熊本/天草の味覚と観光を存分に堪能させていただいた贅沢な2日間でした。
 ミニトマトはお弁当の必需品、キャベツ、きゅうりは内外問わず頻繁に口にし、何れも生食中心の野菜です。だからこそ、安全安心性を求めたいところ。「一般品は農薬まみれと言われるキャベツを省農薬で栽培する苦労やこだわり。大好きなミニトマトの味の濃さの秘密を探りたい」それが応募のきっかけでした。帰路には全てを解決し、それ以上の心の収穫を持ち帰らせていただいたことに感謝しています。
●松村さんグループ
 まずは松村さん宅で、心のこもった手料理での昼食をご馳走になりました。家族挙げてのおもてなしに感謝! そこにはグループの一員で、よつ葉豆腐類の原料大豆を生産されている清田さんがいらっしゃいました。よつ葉豆腐の大ファンである私は、思わず握手を求めてしまいました。
 キャベツの生産は主に松村さんのお義兄さんがなさっているそうで、上手なキャベツの保存方法や見極め方なども伺いました。いつもご自身のキャベツしか召し上がらないからでしょう。私たちが褒める度に「そんなにおいしいですか〜?」とおっしゃるのです。控えめなお人柄の中に{こだわって安全でおいしいものを作って当然}というプロ意識がうかがえました。
 食後、楽しみにしていたイチゴ畑へ。想像以上の広いハウス内の長い畝に地植えされ、甘い香りが満ちていました。3月とはいえ当日は初夏のような陽気。ハウスの中は既に40℃を超える暑さでした。
次いで見学したブドウ園もビニールで覆われており、今後の作業は暑さとの勝負であること。栽培の工程が多く、それは全て手作業である大変さを初めて知りました。
●佐伊津有機農法研究会
 続く2日目。佐伊津有農研会長、山下さんのミニトマトのハウスにお邪魔しました。そこでは正しく{農業は自然との闘い}である実態を見ました。台風による被害で全滅したハウスもあるとのこと。収穫できるハウスでも色付きの悪いものは私たちのもとには届かないとか。不運も苦労も全てを受け入れ、基準に満たない、確かでないトマトは届けない! 安易に妥協しない職人の意気込みを感じました。
 ハウスには、トマトの苗木が畝の端から端まで行儀よく並んで鈴なりに実をつけています。膨大な苗木の一つひとつの脇目を摘み、日当たりを考えて方向を整える{愛情}が見て取れ「山下さんのトマトの味の濃さの秘密」に合点しました。
 続けて訪問した鬼塚さんのきゅうりのハウスも同じ状況でした。やはりビシッと整列した苗に、責任もって生産なさっている真面目さがヒシヒシ伝わりました。「理想のきゅうりは?」との質問に、ズバリ「おいしいきゅうり」。まずは何も付けずにいただきたい「オニヅカさんきゅうり」です。

 最後に山川さんのジューシーオレンジ畑を見学し、ふんだんに試食させていただきました。甘すぎず酸っぱくもなく、その名の通りジューシーだったこと! 天草の潮風に含まれるミネラルがジューシーオレンジをより良くするのだそうです。ジューシーオレンジは流行の掛け合わせの新品種ではなく天草の在来種とか。
 山川さんは末息子さんが後継者になられることを嬉しそうに話されたのが印象的です。私たちが食べ支え、日本の農業も大切にしなければ、と随分偉そうなことまで考えてしまいました。
 各生産者さんの合言葉、作るものは違えど「おいしさは愛情の証」でした。「会員さんの生の声を聞くことで一層頑張ろうって気になるんです」と時折、熊本弁を交えての交流会でのお話に、おこがましくも行ってよかったと思い嬉しくなりました。感謝の気持ちは、食べ続けること、良さを広めることであらわしたいと思います。

(川西会員 東谷寿美子)


ジューシーオレンジの畑で

 3月27 〜 28日の2日間、熊本県にある、松村さんグループと佐伊津有機農法研究会に6名の会員さんと2名のスタッフの計8名で産地交流に行ってきました。
 最初に向かった松村さんのお宅で昼食。大豆生産者の清田さんとキャベツ生産者の緒方さんも駆けつけてくださり手料理を食べながら交流し、いちご狩りを楽しんだ後、今回、初めて産地交流会をする、天草の佐伊津有機農法研究会に向かいました。
 佐伊津有機農法研究会は、野菜類では、『ライフ』でもおなじみのミニトマト・きゅうり等を中心に栽培し、また、四方を海に囲まれた天草の温暖な気候を利用して、9月の極早生みかんから始まり、翌年の7月までジューシーオレンジなどの柑橘類をよつ葉に届けてくれています。交流会に参加してくださった生産者の山川さんが、ジューシーオレンジの一番の特徴を「木成り完熟させて収穫すること!」と、自信を持って話されました。会員さんからは、「甘い柑橘類が増えているけれど、私は昔ながらの酸味のある柑橘が好き。そういう人もいることを忘れないで」という声が上がりました。生産者の方が会員さんから直接話を聞ける機会はそう多くはありません。会員の皆さんからいろいろな想いを直接受け取った生産者の皆さんの嬉しそうな顔、また、生産者の方々の想いを受け止めた会員さんたちの顔も輝いていて、お互い、この交流会に参加できたことにとても満足しておられる様子が印象的でした。翌日はミニトマトの山下さん、きゅうりの鬼塚さん、そして、ジューシーオレンジの山川さんの 畑で収穫体験、採れたてのおいしさを満喫し、交流会は終了しました。
 「顔の見える関係」の大切さを改めて実感し、これからもこの関係をずっと続けていきたいという想いが一層強くなった今回の産地交流会でした。今年もこれからたくさんの交流会が開催されます。産地に直接足を運んでいただくと、きっと新しい発見があると思いますので、ぜひ、参加してくださいね。よろしくお願いします。         

(よつば農産 鎌田)

 

産地交流・イベントレポート	みんなで広げようよつ葉の輪!
鳴門わかめ・かめびし醤油(2014年3月)	徳島・香川
食べもののことを子供に伝えるいい機会でした

 
 子どもが小さいので、バスの長時間の移動は難しいかな?と心配していたのですが、特に騒ぎ出すこともなく、家族3人で楽しい一日を過ごすことができました。
 海から収穫したばかりのワカメをいただいたり、美味しいうどんを食べたりと、いろいろ楽しいことがありましたが、一番よかったなぁと思うことは、食べ物が食卓に上がるまでの流れを息子に、なんとなく感じてもらえたことです。


鳴門生わかめの生産者、大岸さん(左)と

 毎週、よつ葉の配達のお兄さんに届けてもらう食品を見ると息子から「これお兄さん、どこから買ってきたの? お兄さんの会社にあるの?」と聞かれ、自分なりに説明してみるものの、あまり答えになっていないなぁと思っていました。
 ちょうど今使っている醤油がかめびし醤油で、同じ絵柄の瓶がかめびしさんのショップに並んでいるのを見て、ここで作られたものを、よつ葉のお兄さんが運んでくるのか!と、とても納得した様子。日々の食べる物について、それに関わっているたくさんの人たちがわかると、もっともっと美味しくて大切なものに感じてくれるかなぁと思いました。
 また、交流会に参加していつも思うことは、他の参加者が、皆さん素敵な方ばかりで特に子どもさんがよい意味でキチンとし過ぎていない、子どもらしいエネルギーに溢れていることにすごく驚きます。今回は一日ありがとうございました。

(川西産直会員 中村幸子さん)

 

2013年
産地交流から

 

初めての桃狩り体験! 〜奈良県・下市農園産地交流会〜

 8月23日、奈良県の吉野で桃を栽培している下市農園の杉本さんのところに6組15名の会員さんと産地交流会に行ってきました。家族で気軽に参加できる交流会を増やしたいという想いで今年スタートした初めての桃狩り交流会。当日は、すぐ近くで柿の栽培をしている鶴川農園さんもご夫婦で駆けつけてくださいました。
 下市農園のある下市町は大阪から約1 時間半。都会とはかけはなれた自然、連なる山並みの中でたくさんの桃の木が迎えてくれました。到着までの緊張気味の雰囲気もピンクに染まったおいしそうな桃を前にして一気にほぐれ、大人も子ども大喜び。杉本さんと鶴川さんからおいしい桃の見分け方を教えてもらいながら、桃の収穫体験を楽しみました。

 桃の収穫のあとは昼食。すぐ近くの河原に連れて行ってもらい、大切に育てられた桃やスイカを食べながら、杉本さん・鶴川さんご夫婦といろいろお話をしました。
 1本の木から収穫できる桃の数は約800個。それでも少ない方だとか。おいしく育てるためにあまりたくさん生らせ過ぎないようにしているそうです。そして、おいしい桃を食べてもらいたいと思うと出荷できるものはさらに少なくなっていくこと、今年は春先の寒さで実が少なかったこと、その上、猛暑で水不足になり栽培が大変だったことなどをお聞きしました。会員の皆さんも食べものの話や子どもの話など、ずっと前から知り合いだったようにいろいろな話に花が咲きました。
 あっという間の1日でしたが、自然に囲まれ、生産者の方たちの人柄や優しさに触れ、杉本さん・鶴川さんがとても身近な存在になったようです。桃・すいか・じゃが芋(じゃが芋掘りもさせていただきました!)・かぼちゃなど、持ちきれないくらいのおみやげもたくさんいただき、満面の笑み!のこぼれる、楽しい交流会でした。

(よつば農産 鎌田)


産地交流から

 

山田製油の産地交流に行ってきました

 山田製油は京都市に本工場、南丹市の胡麻という所にごま工場を構えています。9月7日に行われた産地交流では、2ヶ所の工場、ごま畑の見学、そしてもの作りに対するこだわりを1日かけてじっくりと伺いました。へんこ山田(へんこ…京都ことばで頑固者の意味)をモットーに、「食べる人が喜んでくれるのか?」とい


収穫前のゴマの茎を持って記念撮影
う視点がもの作りの原点になっています。ごま製品を作るうえで重要となる焙煎は、季節や気温、湿度によって焙煎する時間や温度を毎日微調整しています。ごまの癖を日々研究しているからこそできる、まさに職人技です。山田製油では昔ながらの製法でもの作りをしていますが、その製法が一番と思うのではなく、より安心・安全でおいしいものを作れるのであれば機械化も取り入れるといった柔軟な考え方で、日々もの作りを追求しています。 一歩踏み入れればごまの芳醇な香りが漂う工場や、ごま尽くしの料理を会員さんと一緒に楽しみ、ごまの魅力を五感全てで感じた産地交流でした。

( ひこばえ 森田)

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